灯りの差さない部屋に入ったら、壁のスイッチを押したり、あるいはペンダント式の蛍光灯の紐を引っ張るなどして電気を点けるでしょう。
そしてそれらの行為をすれば、瞬時に部屋の中が明るくなると信じて疑いません。
もしも電気がつかなかったらどうしようなんて考える人は、電気を止められるかもしれない支払いに苦労している人だけであって、普通に電気料金を支払っている人の頭の中にはそんなことは思い付きもしません。
この便利さが逆に、必要のない部屋にも電気を点けっぱなしにしておくという悪い習慣を生み出したとも言えます。
すぐ戻って来るからと、電気もテレビもエアコンも付けたままにしておくという人は多いでしょう。
確かにエアコンは動かす時に一番電力を消費しますので、つけたり消したりがかえって節電を邪魔することになりますが、灯りなどの電灯は使わないならこまめに消すのが鉄則です。
家電製品によっては使わない時間がどのくらいかによって、つけたままにしておく方が節電につながることがありますから、それぞれの電力消費量や仕組みを知ることが節電につながるのは間違いありません。
どんな家電製品がどんなふうに電気を使うのか、それを知ることも電気を節約して使うのに必要な知識です。